修理速報
お仕事をするにもプライベートにも、
片時も手放すことなく持ち歩いている物、
それが「スマートフォン」って方も多いのではないでしょうか?
最近ではお財布すらも持ち歩いていない方も増えているようで、
スマートフォン1個あれば十分!
なんて方もきっといる事でしょう。
もちろん通話やネットでの調べもの、
コンビニなど買い物の支払いや、交通機関の利用、
多機能ではありますが、特に使用頻度が高いのが、
「写真撮影」の機能。
思い出の保存やSNSへの投稿など、
とにかく使用頻度が高い為、常に持ち歩く事になるのですが、
もちろん、レジャーの際は必須の携帯アイテムですね。
今回の修理ご相談内容は、
「水没して起動しなくなった」
iPhoneXSの端末。
水没してしまった原因が、
シュノーケリングの際、水着のポケットに入れたまま、
取り出すのを忘れてそのまま海に入ってしまったのだとか…。
常に持ち歩いているのが当たり前になってしまったが為の、
痛恨のミス…。
海から上がり、写真撮影をしよう!ってタイミングで、
ポケットに入れたままだったことを思い出し、
慌てて確認してみるも、アイフォンは起動しない状態だったそうです。
アイフォンは新機種の発売がある度に、
防水性能やガラスの強度がアップしたことを聞くことが多いのですが、
さすがに長い時間、海水に浸かった状態までは
防いでくれなかったようです。
改めて端末の修理を実施していきますが、
まず最初に画面を開き、内部の状態を確認してみます。
水没してから時間が経過しているからか、
ところどころ海水が乾き、塩が点いている所が見えます。
他にもバッテリー等には、まだ水滴も残っていて、
この水気が残った状態のまま、
電源を入れてしまうと最悪の場合、
基盤がショートしてしまって壊れてしまう危険があります。
また、基盤の近く、画面側のパネルに、
赤いシールが付いているのが見えます。
このシールも本来ならば白色のシールなのですが、
水に濡れると赤く反応するもので、
ここまで水気が入ってしまっている事が分かります。
ある程度水気が乾いていても、
海水や塩等、不純物が基盤についた状態では、
端末の起動を妨げることがありますので、
この基盤についた不純物を取り除くため、洗浄を行います。
基盤の不純物を取り除き、しっかりと乾燥させたうえで、
改めて端末の組み立てを行いますが、
ここで画面が映らないようなことがあれば、
加えて画面の交換が必要になる事や、
起動しない場合は、バッテリーの交換が必要になることもあります。
今回のケースでは、部品を交換する必要もなく、
無事、基盤の洗浄のみで端末が起動してくれました。
スマートフォンは常に持ち歩く必須アイテムとなってしまっていますが、
思わぬところで破損・故障を起こしてしまう事があります。
何も無いのが一番ですが、もしお困りの際は、
是非当店までご相談下さいませ。
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